阪南大学 西淀川地域再生フィールドワーク(11/22)

2013年11月22日(金)

本日は阪南大学経済学部大野智彦先生ゼミの学生さん4名と

西淀川地域再生フィールドワークを行いました。

出来島駅からまず向かったのは43号線沿いにある茶色い建屋。

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これはなんでしょう?との問いにぐるぐる回ってみて考えるみなさん・・・。

出来島にある国交省の常時観測局です。

ここでPM2.5のデータを観測しています。

次は出来島小学校前へ。

小学校からにょきっと煙突が出ていて、ここで光触媒の測定が行われています。

43号線は特にトラックの通行量がとても多いのでマイクを使わないとなかなか聞き取れないくらいの騒音です。

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2011年には環境基準を上回る量のPM2.5が検出されている場所。

中国からはもとより、国内での発生源を考えなければいけませんね。

神埼川の方に向かい出来島大橋の上にのぼります。

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川の水面よりも低いところに住宅地が。

地盤沈下の様子が見てとれます。

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次はこちらへ。

お洒落なカフェのような外観ですが、ここはあおぞら苑というデイサービスセンター。

地域の方に利用されてますが、公害患者さんも2割ほどいらっしゃいます。

ここで、利用者さんから聞き取りをしました。

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昔の大阪や西淀川、今と昔のこどもをとりまく環境など

いろんなお話を伺えてとても勉強になる時間でした。

そのあとは大野川緑陰道路を歩きあおぞら財団へ。

途中、昔の大野川の写真を見て歴然とした違いに驚愕。

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紆余曲折を経て農業用水だった川が工場用の資材を運搬する川になり、埋め立てられ

今は西淀川区民の憩いの場になってます。

それが両脇にいまも工場が残ってるゆえんなのですね。

財団にて、今日のまとめをしたのち、

公害患者さんのお話を聞きました。

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